[アーティスト全員に取材]

今年で5年目の開催となる「いんすぴ」展ですが、初年度の2019年はコロナ禍のまっただ中からの時期でした。当時から会場に来られない遠方のお客様にも楽しんでもらえるようにと、いんすぴ展では特設サイトづくりに力を入れています。
ただ作品を販売するだけでなくて、綺麗な写真と制作コメントを読むだけも楽しんでもらえる、そんなサイト作りを心がけています。

毎年、特設サイトの制作のために参加アーティストにはできたての最新作品を持って、これやんの撮影スタジオに来てもらい、作品の撮影と取材を行っています。70名近いアーティストの取材は毎年、1週間〜10日間にわたります。1年間のなかで、これやんのスタッフたちが最も忙しくなる時期です。特設サイトの制作には、およそ1ヶ月半をかけています。

いんすぴ展の特設サイトは綺麗な写真はもちろん、“作者のいんすぴ”として、作品の制作ストーリーを、分かりやすく紹介することに重きをおいています。
なぜなら作品テーマになった日本語から、アーティストがどんなインスピレーションを得て作品を作ったのか、そのプロセスを知ることで、作品をグッと身近に感じることができるからです。その文章は分かりやすく、シンプルで読みやすいことが大切です。

[いんすぴ展はQRコードを見ながら鑑賞]

コロナの影響も落ち着き、展示会場のパークホテル東京にもたくさんのお客様が戻ってきました。いんすぴ展にお越しになった際は、作品の横にあるキャプションボードのQRコードをスマートフォンで読み込んで、特設サイトのコメントを読みながら、作品を鑑賞してみてくださいね。