Vol.5 アートホテルの先駆け、会場のパークホテル東京について
いんすぴ展の展示会場であるパークホテル東京をご紹介します。2020年の初開催以降、ずっとお世話になっているパークホテル東京は、今では認知度も高まったアートホテルの老舗として知られています。
私たちの会場である最上階のギャラリー「Corridor Gallery 34」だけでなく、多くの客室階フロアが回廊型のギャラリーなっています。また、フロント&ロビー階にも多くの作品が常時展示されています。その数何と400点近く! 美術館に匹敵する収蔵量です。
パークホテル東京はアート作品を見られるだけでなく、アート作品のなかに泊まることもできます。ホテル内にある「アーティストルーム」は現代アーティストが客室をひとつの作品として仕上げています。そのなかにはいんすぴ展に参加するアーティストが制作したお部屋もあります。OZ-尾頭-山口佳祐先生、木村浩之先生、中村眞弥子先生、伊藤香奈先生、香川大介先生のほか、最近だと金丸悠児先生のお部屋が完成しています。ひとつの作品とは異なり、部屋中に描かれた作品には圧倒的な存在感があります。アートを見るだけでなく、アーティストの作品のなかに宿泊すれば、さらにアートを深く体験できます。
もうひとつ、ホテルのフロント階にはレストランやカフェも併設されています。じっくりと作品を観覧して、ひと休みしたくなったら、館内でお茶やお食事を楽しんでみてください。なかでもレストランのメニューはボリュームもあり、ランチの利用にオススメですよ。
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