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編集部だより Vol.18【展示レポート】OZ-尾頭-山口佳祐先生 – ニューヨークにて浮世絵モチーフの個展を開催ー

浮世絵などの日本の伝統文化に根差し、神社への奉納から世界のアートフェスティバルでも活躍するアーティスト、OZ-尾頭ー山口佳祐先生。米国ニューヨークのRonin Galleryにて10年ぶりとなる個展「In Conversation with the Masters」を開催しました。現地にて開催されたオープニング・レセプションの模様をお伝えします!

Ronin Galleryはニューヨークの中心地、マンハッタンに位置する浮世絵に特化したアート・ギャラリーです。もともとOZ-尾頭ー山口佳祐先生は同ギャラリーのコンペティションにて受賞経験があり、今回は浮世絵の名作品にインスパイアされた尾頭先生の作品を展示するというコンセプトの展示でした。

歌川広重の「蓑輪金杉三河しま」をモチーフにした作品では、鶴の代わりに沢蟹を啄んで飛ぶ鷺とともに浅間山が、川瀬白水の「伊豆湯ヶ島」では尾頭先生のモチーフとしてもよく登場する長野・戸隠から着想した神社が描かれていました。

「浮世絵の作品が版画であるのに対して、私の作品はペインティング。構図も縁のある地元の景観を取り入れたりしながら、影の表現をより生かした表現を心掛けました」

他にも山の風景には登山者や、街の風景には室外機など、ところどころに現代のモチーフを取り入れていて、伝統的なスタイルのなかに目を惹くポイントを巧みに取り入れているのも印象的でした。

レセプション・パーティーはニューヨークという土地柄もあって、さまざまな国籍の人が訪れていて、作品を鑑賞しては議論をしたり、興味深く尾頭先生の話に耳を傾けたりと、盛況でした。10年前に同ギャラリーで開催された個展を機に、尾頭先生は世界で活躍する足がかりにもなった言います。この展示を機に、さらにワールドワイドに活躍する先生の活躍に期待したくなる、そんなイベントでした。

「In Conversation with the Masters」
会期:2026年2月26日(木)~4月8日(水)
会場:Ronin Gallery(米国ニューヨーク)

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文・写真:これやん編集部(2026年2月26日)

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