渋谷区の施設「景丘の家」にて
山下健一郎先生のワークショップを開催!
ワークショップが行われたのは、景丘の家の2Fにある「こどもテーブル」で、見晴らしの良い大きな窓をしつらえた清潔感漂う空間。
山下先生はさまざまな形態のワークショップを開催していますが、今回は山下先生の作品でも馴染みのあるマトリョーシカを、親子で絵付けするという内容でした。
実は今回のワークショップ、コロナの影響で幾度か延期されていましたが、蓋を開けてみれば満席。
参加者の各テーブルにはまだ白木の状態親子の3つのマトリョーシカ、電熱ペン、絵具が置かれていました。
山下先生がワークショップで大切にしていることは「図案を自ら考えること」。
前日にスケッチを描いてきた親子さんから、まだ何を作ろうか決めかねている親子さんまで、冒頭のアイディア出し/下書きの段階で、それぞれのアイディアを聞き、それをどうやって絵にしていけば良いのか、丁寧にアドバイスをする山下先生の姿が印象に残りました。
このワークショップは白木のマトリョーシカに下書きをして、電熱ペンで縁取り、そして色入れと作業量はかなり多いですが、ご参加のみなさんの集中力にも助けられ、予定通りの3時間で無事に作品が完成しました。
今後も景丘の家のアートスクールに、これやんに参加するアーティストが登場する予定ですので、ご注目ください。