1800年代に銀行で使われていたバンカーズ・ランプをモチーフにした作品。青・白・クリアの3層構造のガラスを見つけたときに着想して生まれたのがこの作品。サンドブラストを用いて彫り込んで作られています。鱗まで表現された龍のモチーフは八田先生曰く“細かさの限界に挑んだ”とのこと。また、ランプ裏側の細いガラスを組み込んだ部分は、設計図を作らずにフリーハンドで作っていて、ひとつひとつの作品で組み方が異なるとのこと。完全なアート作品でありランプでもありガラスという素材の美しさを際立たせた素晴らしい作品です。