もともとお話を作ってからの、ワンシーンを切り取って絵にするやり方なので、「おきにいり」と言う言葉からの発想はしやすかったです。
「おきにいり」は楽しい、その人だけの時間、その人だけの秘密の時間だったり、自分だけのとっておきの時間。お花が開花するたびに、誰かの夢が叶っていくストーリーで、主人公が夢を叶える手助けをしているのですが、それはお花のお世話をすることになります。
この人の「おきにいり」の時間は、花から夢を想像して育んでいく時間で、それが楽しみになっています。私はストーリーを作って、お話は完結していますが、自由に発想してもらって、見た方が見た人のストーリーを着想してもらえるとうれしいです。