自分を傷つけたり、刺したりするような本をだけを読むべきだと思う/カフカ
作品概要
- 制作年
- 2022年
- 素材
- 木製板、アクリル
- 技法
- 加熱
- サイズ
- 145mm(幅)×235mm(高さ)
これやんの作品コメント
ギャグ漫画家としてはもちろんのこと、アート方面でも精力的に活動されるしりあがり寿さん。今回は2022年の個展「焚書坑寿」の作品群です。ここにあるのは、焼けずに残った大切な言葉たち。作品について、しりあがりさんのコメントをご紹介します。
『変身』を書いたフランツ・カフカの名言ですね。最近はほら、アートの展示でも不快になるようなものは避けるべきだなんて人もいるけど、やっぱり自分が分からないものとか、違和感を覚えるもので、そもそも世の中のほとんどはできているわけだから。そこはちゃんと見るべきというか。そういうところで甘えないほうがいいんじゃないかなって思いますね。なので、勇気を持って自らが傷ついていったほうがいいんじゃないのっていうメッセージを込めて、この言葉を選びました。(しりあがり寿)
『変身』を書いたフランツ・カフカの名言ですね。最近はほら、アートの展示でも不快になるようなものは避けるべきだなんて人もいるけど、やっぱり自分が分からないものとか、違和感を覚えるもので、そもそも世の中のほとんどはできているわけだから。そこはちゃんと見るべきというか。そういうところで甘えないほうがいいんじゃないかなって思いますね。なので、勇気を持って自らが傷ついていったほうがいいんじゃないのっていうメッセージを込めて、この言葉を選びました。(しりあがり寿)
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