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私立海老女子校

大串ゆうじYuji Okushi

作品概要

制作年
2021年
素材
アクリル、キャンバス
サイズ
220mm(幅)×273mm(高さ)
販売価格¥72,600(税込み)

倉本美津留のこれやんコメント

「ザ・チョイス大賞展」の入賞経験を持ち、表現力とユーモアを兼ねた画風でイラストレーター/絵本作家として活躍する大串ゆうじさん。大串さんの落書きがモチーフにした作品。エビフライのバックを持つ女子校生はあえて顔を描かないことで、どんな表情なのかこちらに想像させてくれる少し不思議な作品です。
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STORY

倉本:大串さんはイラストレーターであり、絵本なども作られていますが、どういう経緯で絵描きになったのですか?

大串:中学生の頃に絵に興味を持って、高校生くらいで描きだしました。学校にある一番不思議な絵がダリで、そこから興味を持って、本屋さんで横尾忠則さんの画集を見たりして、漠然と画家を目指して美大に行って。だんだんと絵で仕事をしたい思うようになり、イラストの仕事をやりだしました。

倉本:イラストがあとで画が先だったんですね。大串さんの画は写実の技術がありながらも、写実に無いものを表現していて、そういう意味ではダリとも共通する気がしますね。

大串:高校時代はもっと暗い、ドロッとした内面を見せるような絵でした。ゾンビのようなホラー的なモチーフが好きで、怖いまではいかないけど、違和感を残したいと思っていました。以前はもっと背景をごちゃごちゃと描いてましたが、今はもっとカラッとシンプルな画の方が意味があるのかなと思っています。

倉本:画のテーマはどうやって決めているのですか?

大串:これを絵にしたら面白いんじゃないかというストックが頭の中にたくさんあって、それをさらに絞っています。例えば「伝説のレッドカード」は落書きからはじめました。まず、レッドカードって面白いなと思っていて、落書きでそれをかいていたら審判がたくさんいたらもっと面白いし、それも審判が横並びよりも合体させたほうがいいんじゃないかと発展させていきました。

倉本:描いてるうちに意味が出てきて、面白くなっていく感じなんですね! 絵本はまた少し違った印象ですね。

大串:はい、絵本はまた画風が異なり、埋め尽くす感じです。昭和の商店街や横町みたいなアナログっぽいものが好きなので、絵本はそのテイストを強めて色鉛筆や水彩絵の具を使って描いています。イラストとは違って自分の世界をもっと出せるのが面白いですね。