これやん専属フォトグラファーのほりたよしかさん。カメラのフィルムが経年によって変色するという性質から着想し、時間の経過による色の変化を楽しむという、新しいコンセプトを持ったアート作品です。Collaborationシリーズは現代アーティストと共同で制作した作品で、こちらは高石優真さんとの共作です。この写真はもっとも成功を収めたR&Bシンガーであり、ポップ・アイコンのビヨンセ。彼女が在籍したグループ、デスティニーズ・チャイルドが2005年に行った日本武道館での公演で撮影された一枚です。

以下に高石さんからの制作コメントを紹介します。

僕が18歳の頃、頑張りたいときによく聞いていたのでとても感慨深いアーティストです。
疾走感や強さ、優しさを感じる様をイメージして制作しました。
この作品も彩色がフィルムを通して色が変わり、印象が変わるところがポイントです。