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秋暁

松本優月Yuzuki Matsumoto

作品概要

制作年
2022年
素材
油絵具
サイズ
220mm(幅)×273mm(高さ)※F3
販売価格¥66,000(税込み)
販売応募期間:2024年5月10日〜6月10日まで

倉本美津留のこれやんコメント

鉛筆や油彩を用いてリアルさとファンタジーな色彩感で動物を描く若手アーティスト、松本優月さんがこれやんに初登場です。こちらは秋の夜に、子猫が覗いている様子を描いた作品。色彩感豊かな毛の表現と芯の強さを感じる目が印象に残ります。
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STORY

これやん:絵の道に進んだきっかけは?

松本:もともと私は絵が得意ではなかったのですが、それでも絵が身近にあるところにいたいと思い、デザイン科の高校に進みました。そこでは手先を起用さを培うために、例えばカッターで細かく切る授業があり、今思えばそれがすごくためになったと思います。高校3年生の頃に色鉛筆を使ってリアルに描くアーティストをネットで見つけて、私もやってみたいと思いました。最初はぜんぜんうまくいかなくて、いろいろと調べていたら色鉛筆と竹串を使って描くやり方を知り、そこから紙を竹串で彫りながら色絵筆で色をのせることで、自分の表現を試行錯誤するようになりました。

これやん:色鉛筆は以前から使っていたのですか?

松本:もちろん子供の頃から身近にありましたが、得意ではありませんでした。でも、色鉛筆とこの技法で動物を描くようになってからこんなに幅広い表現ができる画材なんだと、イメージががらりと変わりました。この画風を油彩でも表現してみたいと思い大学では油彩を勉強しました。今は色鉛筆と油彩とふたつの画材を使って描いています。

これやん:動物をモチーフにしているのはなぜですか?

松本:最初は建物なども描いていましたが、もともと好きだった動物が一番しっくり来たからです。子供の頃から動物を飼いたかったのですが、両親にダメと言われて絵のなかで動物を飼い始めたというか。それと動物の毛並みが大好きなのもモチーフにしている理由です。

これやん:目の表現にも個性を感じます。

松本:目を描いた瞬間に生命体として存在しはじめる気がしています。実際に見た動物の目はここまでカラフルではありませんが、自分の目で見たときにどういう風に見えるのかを意識して描いています。なので、あまり動物を知りすぎないようにもしていて、直感で感じたものを描いています。

これやん:その意識がカラフルな色彩感を生み出しているんですね。

松本:物と物の境目の色に意識があるというか、そういうところがカラフルに見えると綺麗だなと思います。例えば光の加減で動物の毛なみが虹色のように見えたりして、そういうところを誇張して描くことで、自分が見ている世界を人に伝えたいと思っています。