しりあがり寿
Shiriagari Kotobuki
静岡市生まれ。1981年に多摩美術大学グラフィックデザイン専攻を卒業したのち、キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝を担当。1985年に『エレキな春』で漫画家としてデビューし、パロディを中心に新しいギャグマンガ家として注目を浴びる。漫画以外にもアート方面にも制作の幅を広げており、2006年にはフランスで開催される世界的漫画の祭典『アングレーム国際マンガフェスティバル』で日本人として初めての個展を開催。2014年春、紫綬褒章を受賞。それ以降も精力的に展示を開催しており、2020年には国立新美術館「古典×現代2020-時空を超える日本のアート」に参加し、2022年にはNADiff modernで個展「焚書坑寿」を開催した。