“これが大理石なの？”と、見る人の感覚を揺さぶるユニークな作品を創作する浅香先生の最新作品をご紹介します。「KASHOUMON」シリーズは、哲学で用いられる言葉の“仮象”に由来しています。こちらはミロのヴィーナスをテーマに表現した作品。この作品では板上の発泡スチロールを切り出して、ミロのヴィーナスを模るというシチュエーションで制作されています。ざっくりとしたアウトラインでもミロのヴィーナスと認識できるバランス感に、この作品が持つ視覚情報の正しさを問うという強いコンセプトを感じられます。詳しくは特集ページをご覧ください。