Collaboration 006
作品概要
- 制作年
- 2023年
- 素材
- フィルム、ボード、ミクストメディア(銀箔、アクリル絵具、ラッカー、アクリルインク等)、額
film,board,mixed-media(silver,acrylic,lacquer),frame - サイズ
- 242mm(W)×303mm(H)
これやんの作品コメント
これやん専属フォトグラファーのほりたよしかさん。カメラのフィルムが経年によって変色するという性質から着想し、時間の経過による色の変化を楽しむという、新しいコンセプトを持ったアート作品です。Collaborationシリーズは現代アーティストと共同で制作した作品で、こちらは山下健一郎さんとの共作です。写真はほりたさんが長年にわたって撮影しているアーティストで、ラップとブルースの要素を持ったフィラデルフィア出身のシンガーソングライター、G・ラヴです。2004年に代々木公園を一緒に散歩しながら撮影した一枚です。
以下に山下さんの制作コメントをご紹介します。
僕にとってG・ラヴはリゾネイターギターのインパクトが強いです。
即物的かと思いましたが、特徴的なボディのアップを背景にしてみると、ほりたさんの写真と合わさった時に一見なんだかわからないけど、絵画的で面白い画面になると思いました。
こだわったのはギターの金属部の銀箔です。写真も含めてウェットな質感の後ろに、銀箔の乾いた質感が入ることによって、カラッと楽しい画面になった気がします。G・ラヴの音のような乾いた抜けの良さを、画面からも感じていただけたらと思います。
以下に山下さんの制作コメントをご紹介します。
僕にとってG・ラヴはリゾネイターギターのインパクトが強いです。
即物的かと思いましたが、特徴的なボディのアップを背景にしてみると、ほりたさんの写真と合わさった時に一見なんだかわからないけど、絵画的で面白い画面になると思いました。
こだわったのはギターの金属部の銀箔です。写真も含めてウェットな質感の後ろに、銀箔の乾いた質感が入ることによって、カラッと楽しい画面になった気がします。G・ラヴの音のような乾いた抜けの良さを、画面からも感じていただけたらと思います。